気管支ぜんそく

長引く咳や呼吸の苦しさをコントロール
負担なく過ごせる毎日を
気管支喘息は、もともと気道(空気の通り道)が敏感でそこにダニや埃、カゼなどの刺激で炎症が起き、通り道が狭くなる病気です。気道が狭くなることで、咳(せき)やゼーゼーといった息苦しさが、良くなったり悪くなったりを繰り返します。
発作の予防と発作が出たときの正しい対処で症状をコントロールしていきます。
当院で行う治療

症状の程度に合わせた吸入薬・内服薬で、発作を起こさない体づくりをサポートします。吸入器の使い方も丁寧にご指導しますので、初めての方もご安心ください。お子さまが元気に過ごせるよう一緒に取り組みます。
発作の予防
発作が起きていない時でも、気管支の炎症を鎮めるために毎日継続して行う治療です。
- お薬によるコントロール
- 気道の炎症を抑える「吸入ステロイド薬」や、気道の炎症を抑えかつ気道を広げやすくする「ロイコトリエン受容体拮抗薬(飲み薬)」などを使用します。症状が落ち着いていても自己判断でお薬を止めず、根気よく継続することが、将来的に喘息を治していくための近道となります。
- 環境整備のアドバイス
- 発作の引き金となる原因を減らします。ダニやホコリ(ハウスダスト)の除去、ペットの毛への対策、受動喫煙の防止など、ご家庭でできる環境づくりについてもアドバイスいたします。
- 定期的な経過観察
- 定期的に受診いただき、呼吸の状態や発作の頻度を確認します。状態が安定していれば、段階的にお薬を減らしていくことを目指します。
発作が起きたときの対処
急な咳込みや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という苦しそうな呼吸が現れた際の対応です。
- 発作止めのお薬
- 気管支を素早く広げる吸入薬などを使用し、呼吸を楽にします。また症状の強さにより内服のステロイド剤の使用を考慮する事もあります。使い方の手順や、使うタイミングについては事前に詳しくご説明いたします。
- 家庭でのケア
- 衣服を緩めて楽な姿勢(座るなど)をとらせ、水分を少しずつ飲ませてください。水分を摂ることで痰が切れやすくなり、咳が楽になることがあります。
- 受診の目安
- 「発作止めを使っても改善しない」「呼吸が苦しくてお話しできない」「肩を上下させて息をしている」「顔色が悪い」といった場合は、早急に医療機関を受診してください。夜間や休日で当院が閉まっている場合の連携先についても、事前にお伝えいたします。